南信ダウンリバー1日目 天竜川市田~時又港

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海の日3連休、紀伊半島の北山川へいく予定でおりましたが、主催者であるマーボーさんの都合がつかなくなり中止に。この一か月、北山川の激しい動画を見ては、うわ~、うへ~などとつぶやき、完璧なシミュレーションを繰り返しておりましたので、北山川ロスが大きく、何もやる気になりません。この穴を埋めるためには、やはり激しい刺激が必要なのです!

刺激を求め鵞流峡

今回のメンバーは悪魔超人真強さんと私の2人。距離的に丁度良く、そこそこ刺激がある川、という事で天竜川鵞流峡にこの心の穴を埋めてもらうことにしました。ただ、鵞流峡だけでは物足りない為、2日目に阿知川に挑戦するという計画です。毎度の事ながら、行先、集合場所だけを直前に決め、あとは野となれ山となれ、行き当たりばったり珍道中の始まりでございます。

天竜川市田スタート

天竜川は昨年サニエモのツアーで下った為、今回で2回目になります。前回ここでカワウソおやじさんと出会い、そのカワウソおやじさんといえば2回程沈をし、カワウソみたいになっていた思い出の川です。その時は、ほっ湯アップル前から時又港までの半日コースだった為、今回は距離を長くして一日かけて下る予定です。カワウソおやじさんとの出会いから順を追って真強さんに力説しているうちに市田に到着です。

国土交通省の河川情報によると水位は約−3.6m。前回より多めです。こういう豆な記録が後々に効いてくるのです!性格も仕事もズボラですが、遊びは妥協しません。それが、私のポリシーなのです。何なら今日から家訓にしてもいいくらいです。

流れが速い、天竜川

川の流れが思ったりよりも早い。漕がなくてもどんどん進むので楽ちん。どんぶらこ、どんぶらこと流れていくと、ぼちぼち天竜らしい波が立ってくる。まさにどんぶらこである。序盤の波はそんなに大きくないので、鼻歌交じりで川を下れる。

2019.7.14 天竜川(市田~時又港)パックラフト①
2019.7.14 天竜川(市田~時又港)パックラフト②ちょい波

昨日の雨の影響もあり、川の水は濁り、浅いのか深いのかさっぱりわからない。こんな色してるので、相当深いのかと思いきや、パドルが底についたりする。底が見えん川は嫌いじゃ。怖い怖い。というカワウソおやじさんの言葉を思い出し、今日ここにいたら絶対言うなと思いニンマリする。

私は川に行くとほとんど休憩しない。乗ったり降りたりするのが面倒なのか、陸でダラダラしている時間がもったいないのか自分でもよくわからないが、ほとんど上陸しない。普通の人はそろそろ休ませろという視線を投げかけてくるので、仕方がないので休憩を入れるが、真強さんは流石は悪魔超人の血を引くだけあり、へっちゃらでついてくるので好き。川バカ2人が休まず漕ぐ上、川の流れが速いので、あっという間に鵞流峡の入り口の橋が見えてくる。え!もう?という速さである。

緑の橋が見えたら鵞流峡

鵞流峡

鵞流峡に入ると大きなうねりを伴う波が押し寄せてくる。パックラフトに乗っている体感では、大波は頭を超えてくる。動画で見るとなぜかそんなに大波じゃないのはなぜだろう?相対性理論とかを駆使すれば答えが出てくるはずであるので、そこは誰かにお任せすることにする。天気が良いと、天竜下りの木船がたくさん出ているが、シーズン前なのかこの日はほとんど見かけない。パックラフトだと初心者でもギリギリ下れる川なのでぜひお勧めしたい。川幅が広い為、フリップすると地獄を見るので、必ずレスキューができる人と行くべきなのは前提ですが。鵞流峡の波は前から、横から、斜めから色んなところから押し寄せる。単純に前からだけじゃないので面白い。落ち着いて艇の先端を波に垂直にぶつけていくとそう簡単にはフリップしない。波のタイミングに合わせて、パドルを入れれば完璧。慌てないことが肝心。

2019.7.14 天竜川(市田~時又港)パックラフト③鵞流峡

そして時又港へ

あっさり鵞流峡を漕ぎ切り時又港に到着してしまった。時間はまだ昼過ぎである。いくら何でも早すぎる。これでは、不完全燃焼である。バカ2人が時間配分も考えず、休憩もほとんどとらずに漕ぐからこういう事になるのだ。これは、次回の課題である。きっちりと時間配分をして、何なら距離とか速度とかを計ることである。小学校の時に習った「は・じ・き」で計算するのだ。それはさておき、この時間に撤収してもやることがない。車中泊予定なので、キャンプと違い準備も不要である。じゃ仕方がないので…

そしておかわり

もう一回!おかわりやっちゃいましょう!車の回送が少々面倒ではあるが、仕方があるまい。遊びの為なら苦にもならないのだ!しかし、さすがにおかわりはちょっと短めにしよう。終わってすぐ温泉に入れるようにと、スタートをほっ湯アップルに決定。午後の部スタートです。午前中の失敗をしないように時間やら速さやら距離やらを綿密に計算をしたので午後は完璧に違いない。

ん?あの橋見おぼえない?漕ぎ始めてすぐに見覚えのある橋に差し掛かる。まあ、本日2回目だし、そりゃあ見覚えのある橋もあるでしょうよ。お!うねりを伴う大波が押し寄せてきましたよ!頭超えちゃうかも!あれ?時又港に着いてしまった。楽しい時間はあっという間なのである。所要時間20分。全く時間の読めない2人でした。

阿知川探検隊

おかわりを終えてもまだ3時…。そうだ!明日の阿知川を調査にいこう!この期に及んで明日のプランが決まっていないので丁度良い。天竜をおかわりまでしてまだ川探検に行く時間があるなんて、なんて素晴らしい計画だろう!とりあえず、グーグルマップで川の調査開始である。喧々諤々の白熱した数分間にも及ぶ会議の結果、スタートに丁度よさそうな場所を発見、そこから天竜川の唐笠港までのルートが丁度よさそうという結論に至る。問題はルート上に堤らしき人工物が2か所見受けられる。我々はこの人工物を越えられるか、スタート時点はどんな感じかを調査する使命を帯びた探検隊なのだ!

川の真理を悟る

まずは上流の堤を見に行く。都合よく川に降りられたのでポーテージが可能かどうか調査。両端が堤防のようなっていて、真ん中から水が流れる。堤の端から抜けることが出来そうなので、この堤はOKである。

次にスタート地点の運動公園 わい・Wai。駐車場あり、トイレあり、河原に直結している。申し分なし。次に、下流の堤を見に行く。グーグルマップ上で丁度、堤の横あたりに差し掛かった時に、真強さんが「降りれる場所あるかなぁ」とつぶやく。私が「人口物は作る為に川に降りる必要があるから降りられるっしょ!」真強さん「それって人工物がある場所ならIN、OUTできるってこと!?」「!!!」そうなのだ!人口物は建造、メンテナンスの為にそこまで降りていく必要があるのだ!今ままで闇雲に川に入れる所を探していたのだが、人工の建造物がある場所は川に降りられる可能性が高いのだ!「人工物ある所に道がある」それは川の真理なのだ!そしてやはりこの堤も降りていくことが出来たのだ。農家のおじさんが立ちしょんをしている横を通って。

小料理屋のおやじが最高

夜、割烹いまだという料理屋で食事。半ば強引に駐車場で車中泊をさせてもらうことを了承してもらう。このお店、大当たりで何を食べてもたいへんおいしい!おやじさんはカナディアンカヌー乗りで登山家で孫が大好き。孫が大好きすぎて嫌われないように孫と距離を置こうと考えているそうだ。私も川が大好きすぎて、冬の間は川と距離を置き山に行くことにしているので気持ちはよくわかる。天竜川は秋に下るのが最高だという。両岸すべて紅葉で素晴らしいそうだ。

南信ダウンリバー2日目 阿知川~天竜川唐笠港につづく

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コメント

  1. おたふく より:

    いまだのオヤジっす!
    和気合愛、ありがとうございました。
    良い話が出来、たいへん楽しい時間を過ごす事が出来ました。
    素晴らしいブログですね!
    これから、楽しみに、拝見したいと思います。
    こちらに、来る機会がありましたら、是非ご来店ください、お待ちしております。