長島の超激流

本日は、朝から雨、午後3時頃から晴れてくる予報。朝起きると予報通り雨がシトシト。ですがこういう日こそ狙い目なのです。夏休みシーズン前、梅雨が明けていない、気温は高めの30度。条件は完璧です。

何の話かと言いますと、ナガシマスパーランドの話です。ナガシマスパーランドに超激流という流水プールがあるらしいのです。超激流!もはや激流を超えた何かがそこにあるという事です。激流マニアの私に何の断りもなく、簡単に激流超えを達成するとはけしからん!

いざ!ナガシマへ!

今回は超激流がどれほどのものか確かめてやろうというのが趣旨でございます。会社からもらった割引券を握りしめて、いざ!ナガシマへ!

話を戻して条件が完璧というのは、こんな日にプールに来るやつはおらんだろうという事です。そしてどうせ雨なんかすぐ止むであろうという何の根拠もない天気予想によるものであります。高速の長島ICはいつも激混みで、降り口からすでに渋滞になっているのをよく目にします。それを横目で見ては、折角の休みに気の毒だなぁと思っていたのですが、今日はスイスイ何の障害もなく無事ナガシマへ到着。入口にはそこそこ人が並んでいますが、こんなもんは想定の範囲内です。そして私の何の根拠もない天気予想通り雨は上がりました。

ここは上流階級の来る場所ですか!?

恐れ入った事に、ナガシマの更衣室のロッカーは400円も投入しなければなりません。最後にかえってくるのに400円?と思って調べました所、なんと100円しか返ってきません。ロ、ロ、ロッカー300円ってことですか!?私の知っているロッカーの3倍の値段である!なんとロッカーは10000個もあるそうで、全部ご利用頂けましたら、ロッカー代金で300諭吉も稼いでしまうようです。いつも河原で着替えている下々の身分には少々敷居が高かったようで、ロッカーは使わず、イケア袋に入れて、休憩所に放っておきました。おじさんのパンツとシャツを持ってく物好きもそうはおらんでしょうから。

UFOスライダー

まずは、吸い込まれるやつに乗ってみます。待ち時間0分です。真ん中の広い所で2~3週して穴に吸い込まれます。吸い込まれた下は水深3m程のプールです。ゴーグルを忘れ、水の中で目つぶっていたので、上下も分からずホールで沈してなかなか水から上がってこれない時に似た感覚にでした。全然関係のない話ですが、川で真っ白になっている所の水は空気を多量に含んでいるので容易に浮かび上がりません。パニックにならないようそっと息を止めて浮かび上がるのを待つ必要があります。最近、そういう場面を想定して、通勤中に息を止める訓練をしています。突然、ぜーぜーはーはー言い始めるので傍から見たら完全に変人でしょうね。

ブーメランツイスト

次はラフティングみたいなやつに乗ってみます。スタート時に係員がラフトボートを押してくれるのですが、誤って足を滑らせてしまい、一緒に下まで滑り落ちてしまった!ら、どうしようという妄想をしていました。ビューンと落ちて、壁を登りまた落ちます。なぜか私側がずっと後ろ向きで超こえー。体重が重い方が下になるんでしょうかね?筋肉は脂肪よりも重たいからなぁ。筋肉質だから仕方ががないなぁ。プールに来ると筋肉自慢が必ずいて、絶対に上着てないよね。

https://www.nagashima-onsen.co.jp

絶叫系に乗るといつも『ジェットコースターにもほどがある』という本を思い出します。内容は全く思い出せませんが…この作者の本はとても面白いので何冊も読みました。

ジェットコースターにもほどがある (集英社文庫)

超激流は果たして

本来の目的を忘れてキャッキャウフフと言っておりましたが、とうとう超激流プールを発見しました。全員専用の浮き輪につかまって流されるだけの流水プールです。それだけで果たして激流マニアの私を満足させられるのか!?

激流の様子を動画で撮ろうと思いましたが、監視員につかまり盗撮していると思われ、イヤ、イヤ、激流の様子をね…と言い訳をした所、そこまで言うなら撮った映像を見せてみなさいと言われ、これが証拠ですよ!と映像を見せたら、そら見たことか!と警察に突き出されるところまで想像ができたので、やめときました。

https://www.nagashima-onsen.co.jp
ナガシマ ジャンボ海水プール「超激流プール」

浮き輪にぶら下がり、言っときますけど、私激流には慣れてるので、素人扱いしないでくださる?なんて顔して超激流へ入ると背後からすごい波が押し寄せてきました。もうドッカン、ドッカンです。ここは長良川かと思いまたよ。ほんとに。あんまり楽しいので、通ぶるのも忘れて何週もしてしまいました。何週もしていると色々と川の流れが見えてきます。波の元は、メインの川に流れ込んでいる小川があり、そこに定期的に一気に大量の水を流して本流との出会いで瀬を作ります。その瀬がぐるっと一周回っていきます。一気に流し終わると小川にエディーができます。そのタイミングで小川に入ると小川を逆流する流れができており、上流まで(3~4メートル程度ですが)行けます。そこへまた大量の水が投入されると、もみくちゃにされて楽しい!何やら通ぶって川の話をしてるように見せかけていますが、プールの話です。

監視員がちょうどカーブあたりに鎮座しており、監視員の下あたりで水流が壁にぶつかる為、大波になる。監視の瀬と名前を付けた。奴らは上から下民共が絶叫しているさまをまじまじと眺めているのである。それも一番良い所に陣取っているのだから趣味が良い。ニヤニヤしながら見ていることでしょう。次の波まで何とか踏ん張って時間稼ぎをし、タイミングを合わせ監視の瀬を目指す。

川では危険なので流されるときは足を上げて流されるのが基本なのだが、フットエントラップメント(川で足が障害物に挟まって動けなくなるやつ)が起こりえないので安全。なぜならプールなので。足で踏ん張り放題なのだ!

ここ、プールシーズンが終わったら、カヤック遊び場として開放してくれないかなぁ。すごい面白そう。流水プールなのでエンドレスに遊べますし。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク