黒尊川で心奪われる

四国遠征2日目は四万十川の支流、黒尊川を下りました。1日目に仁淀川から四万十川と黒尊川の出会いにあるキャンプ地に移動。玖木の公民館からキャンプ地の四万十川合流地点までの14kmほどを下ります。

スタート地点

スタート地点にそこそこの瀬があります。メンバー全員ガクガクブル。最初からスルーしようという雰囲気。ここは一発私が見本を見せねばならぬと、瀬に突っ込みます。無事クリア。久々なので、緊張。その後全員挑戦。無事クリアです。

スタート直後に素敵な瀬
うまく皆つられました。

黒尊川のエントリーのポイントはカープ先生が事前に調べてくれた。カープ先生は黒尊川を下りたくて、パックラフトを始めたという。カープ先生とは昨年、お盆休みにサニエモの天竜川ツアーで知り合った。その時は、サニエモから手伝いをお願いされていて、車で回送したりなんやかんやであまり話をする、時間が無く、良くしゃべる人懐っこいおじちゃんという認識だったのですが、色々話を聞いていると、良くしゃべる、人懐っこい、すごーーいおっちゃんに昇格。いつかうまくなって黒尊を下るんじゃ~と言っていたのに、遠方から変なのがやってきて、さあ下りましょう無理やり連れだし、あっさり夢がかなってしまった。定年退職すると急に老け込むというが、目標が無くなってポックリ行かないように、新たな目標を与えつづけなければなるまい。衰えている暇を与えないように、カープ先生連れまわし作戦始動である。

昼休憩中に一人でゴリでもいないかなぁと獲物探しをする。石の下に手を突っ込んでみると、手長エビが!でかい!私の知ってる手長エビじゃないよ!こいつは食いでがありそうだ!

手長エビGETです。
昼ごはんになりました
適度な瀬が多くとても楽しい

昼食を頂き、しばらく行ったところで、シートの空気がペコペコになる。私のおなかと反比例である。どうやら空気を入れるチューブの根本から漏れ出している。角度を変えるとシューシュー漏れる。困ったので、シートの後ろ、船のスタン部分に座って漕いでみる。驚いたことに、ここに座って漕ぐとスピードが上がる。加重が後ろになり船首が浮くので水面との接地面が減ることによると思う。そして先回能力が格段にます。これも接地面が少なくなるため。更に大変バランスが悪くなり、ふとしたことで沈しそうになるので、やめた方が良いね。

かつて水力発電所があったそうです。跡地は遺跡のようになっており雰囲気があります。

かなり低いところにある沈下橋。ギリギリくぐれました。面白そうだと思いくぐってみましたが、くぐってみると思ったより低い。アクションカメラがなくなってたらどうしようかと思いました。

沈下橋をくぐります
黒尊川ダウンリバー 沈下橋をくぐる

無事ゴールの口屋内に到着。黒尊川は素晴らしかった!今回は、大変運が良いことに、直前の3日ほど雨が降り川の水位が上がっていた為、気持ちよく下れましたが、普段は水量が少なく川下りができる日が限られているそうです。水もとても綺麗で最高の川です!

因みにシートの空気漏れはアクアシールで補修。アクアシールは完璧に直してくれるので、素晴らしい。

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