飛騨川の中山七里。検索で作家を越えられるか!パックラフト

台風が吹き荒れる中、一日目のダウンリバーを終え、記憶力と戦った夜、雨がシトシト。朝も雨がシトシト。さあ、いよいよ切羽詰まってきました、私の記憶。連休2本目の川、中山七里の記憶を掘り起こしましょう。エビングハウスの実験によると、人は記憶したことをドンドコ忘れるそうで、一時間後には56%、一日後には66%も忘れているそうな。エビングハウスとは、シェアハウスやらテラスハウスやらの仲間で、男女を一つ屋根の下に放り込んで、何やら男女関係の縺れについて研究したそうな(ウソ)人間そんなに忘れやすいなら、私の中山七里についての記憶がかなり曖昧なのも十分頷ける話であって、私個人の問題ではないのである。

前日の出来事は過去記事、連休に最大級の台風19号がやってきた。果たして川に行けるのか?を。

2日目もなかなか思い出せないヘンテコな名前。〇〇渓谷とか〇〇峡とかいう名前なら分かりやすいが、中山七里。Google先生に聞くとある作家の名前がまず上がってくる。どうやら、岐阜出身の作家だそうで、名前は何と中山七里。

さて、今回は世界中の川を旅するレジェンド、旅人Sさんと、全身グリーンのまるでザクのようでカッコいいザクカミさんと初対面。初対面とは思えない程テキトウなあだ名を付けたものである。

ザクカミさん

グダグダと意味のない事を書いて、文面を長引かせているのは、すでに78%位忘れてしまい、必死に原稿用紙を埋めている小学生のようだ。話をもどすと中山七里は岐阜県下呂市を流れる飛騨川の中流部。飛騨川と言えば前回の飛水峡がかなりやばかったが、ここも水が増えると吉野川の大歩危よりパワーがあるという人もいる。

過去記事、木曽川・飛水峡ぶっ飛びダウンリバー②へ

本日の水位は下呂0.24。水量は少な目である。昨日から引き続き、真強さん。本日から、上カラ名人も関東から雨雲を引き連れて合流。朝から雨がシトシト降っている。そんな中、5名で川下りスタートする。

小気味よく瀬が続き、そこそこパワーがあるので、大変楽しい。スーパー旅人Sさんは、水が少なくて残念と言っているが、十分楽しい。これ以上多いと船から放り出されて流される楽しみまで増えてしまうので、これくらいで勘弁してもらおうかと思う。初見の川にも関わらず、旅人Sさんもザクカミさんもサクサク下る。流石はパックラフト界の実力者達である。何時かお会いしたいと思っていたが案外早くお会いでき、感激するとともに狭い世界を実感。

2019年10月中山七里をパックラフトで挑戦。

橋脚はパックラフトがラッピングしてしまう等の危険がある為、十分注意が必要な危険個所。何と、橋脚手前から瀬が始まり、橋脚横をすり抜けるいやらしい瀬。橋脚手前でフリップすると地獄を見そうな…。アドレナリンが出る。

中山七里 橋脚の瀬 パックラフトで行ったりました

岩の間を下る狭いルート。達人2人は手前の一番激しいルート。最近物忘れが激しい私はルートが覚えられないのと、頭を打つといけないので(もういいって?)奥のチキンルート。チキンルートもなかなかの迫力ですよ。

2019.10 中山七里 狭い所チキンルートで packraft

もう10月なので、ヤフオクで購入した中古の上下セパレートのドライを初めて導入する。服装に選択肢の少ない私は何時も半袖か寒ければ、ウエットを着るだけなので簡単だったが、ドライという選択肢を与えられ、何を着たらいいのか分からないというパニック状態に陥る。そして、着方が分からないがこんなもんだろうと適当に着た所、水が大量に入り込み、服の中がお風呂みたいになってちっともドライじゃない。セパレート部分の処理が不味い様だ。研究が必要である。

これで大よそ3割位は中山七里の説明ができたのではなかろうか?このブログに川情報を期待している人もいないと思うので、まあ良しであろう。

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