ヨワスカさんがどうしても木曽川に行きたいと言う。何やら木曽川に多大な憧れを抱いているご様子。話を聞くと木曽川の大波で飛びたいんだそうだ。もう日にち決めちゃいましょうというので、8/3と8/4の２日間に決定。木曽川だけだと物足りないので、もっと激しい川をセットにしたい。良い川はないかと地図で見ていると木曽川上流の飛騨川、飛水峡って激しいと聞いたことがあるぞ！木曽川から移動距離も短くもってこい。軽い気持ちで飛水峡を提案するとヨワスカさんもすっかりその気。シメシメ、楽しくなってきた。
繋がる繋がるパックラフトの輪
ヨワスカさんが人が少ないと心細いと言い、真強さんと関東のうっちーさん、小顔アサケンさん、いっしーさんを誘ってくれた。飛水峡に行くのでと真強さんがマーボーさんに声かけてくれ、マーボーさんからパックマンさん、つっちーさんと輪が広がる。さらにパックマンさんがみやぽん♂を誘ってくれた。みやぽん♂はよくサニエモで一緒になるので一周回ってみやぽん♂に辿り着いたので笑えた。パックラフトの輪、広がって一周である。ところがこれだけ集まってくれたのに、木曽川にどうしても行きたいヨワスカさんはと言えば、体調を崩し無念の撤退となってしまった。自然と戯れていればストレスやらなにやらは無くなるので、いつも元気でいられると思っている。どうやらヨワスカさんは自然との戯れが足りなかったようなので、次回はどっぷり自然に付け込んでやろうかと思う。
1日目 木曽川
リバーポートパークからももたろう公園までの予定。関東から来るのも大変なので、昼くらいからゆっくりスタートでも十分と思い、10時集合昼スタート、3時終了くらいで考えていたが、皆さん思いのほか早く集合していただけたので、11：00頃にはスタート。水量は今渡1.9ｍ。前回下った時の水量が1.4位だったので相当多くどのような波になっているのか想像もつかない。初日はうっちーさん、小顔アサケンさん、いっしーさんと私の4人。小顔アサケンさんはサニエモの飛騨リバークエストでご一緒させてもらったが、うっちーさんといっしーさんは今回が初めて。こんな知らないもん同士を集めておいて自分は来ないとはヨワスカさんはいったいどういうつもりだろうか。集まった途端にお前は誰だ！お前こそ誰だ！と喧嘩になったらどうするつもりだろうという心配をよそに和気あいあいとスタート。川で遊んでいるとストレスやら何やらは川に全部流れてしまうので、皆良い人ばかりなのだ。一方の川の方は皆のストレスやら何やらがどんどん流れてくるので大変なのである。
ビックウェーブとトロ場
可児合いの瀬は予想通りのビックウェーブ。まるで海みたいな波が、右から左から襲い掛かる。どうしてこんな波になるのか不思議でたまらない。今読んでいるカヤックという本でビックウェーブをフェリーグライドのような事がかいてあったので試しに波の斜面を斜めに滑り降りてみたりしてみる。こういう大きな波は油断さえしなければフリップしないので大変楽しい。
可児合の瀬を越えると暫くトロ場が続く。トロ場と言っても大きなボイルが発生しているので要注意である。急にバランス崩して沈とかカッコ悪いのは避けたい。そろそろ、一つ瀬があったはずだけどどこらへんだったかなぁと思いながら進むが、瀬らしい瀬が無い。おかしい、どうやら水量が多くなり瀬がつぶれてしまったようである。以前ここらでフリップして再乗艇できずもがき苦しんだのでリベンジしたかったのに、知らない間に通り過ぎていたようだ。なんとまあ。観音の瀬もほとんど潰れて出てこない。
そうこうしているうちに、もうゴールがすぐそこ。最後の冨士ケ瀬は川全体に広がりビックウォーターになってはいたが、前回ほどのインパクトはない。ちょっと物足りない。川のスピードは相当速かったのだろう。13：30にはで終了してしまった。おかわりしようかとも思ったのだが、可児合の瀬くらいしか大きな瀬が無いのではだるいのでやめて、宴会の買い出し。もう、ダラダラと酒飲んで明日に備えよう。
ももたろう公園キャンプ
残念な事に、ももたろう公園は炭火が禁止されている。以前は禁止していなかったので炭の持ち帰りのマナーが悪かったりとか、芝を焼いたりとかトラブルがあったんだろうと思う。とてもよい良いキャンプ場なので、マナーを守って使用してほしいものだ。炭が使えないのでガスでなに作ろうと考えたところ、たこ焼きを作ろうと思いつく。たこ焼き自体がアクティビティなので、焼いているだけで飽きない。酒のつまみにもよい。しかも材料自体がたいして高くない。いいことづくめである。
たこ焼きレギュラー入りにしようと思う。
