季節外れの大雪、今シーズン最後のあがきか!?

3月も終わりになると、暖冬の今年はもうポカポカ陽気。今年の雪山シーズンはもう終了だろうかと残念な気持ちでいると、何やら週末にかけて寒波がやってくる兆し。土曜日は雨から雪、日曜日は雪から曇り予報。日曜日に狙いを定め標高の高い、横手山・渋峠へ。この狙いが吉とでるか!

メンバーはもうおなじみ、ブー隊長と鍋チャンチン。夜中の2時に集合場所に行くとブー隊長はすでに到着して車の後部座席をベットバージョンにし爆睡。荷物を積み込むためハッチバックを開けると酒くせぇ。ブー隊長の目覚ましがブーブーとなっているがピクリともしない。相変わらずである。仕方がないのでいつものように私が運転していると、助手席から日本酒の香りが漂ってくる。鍋チャンチンである。

どんどこ降る雪

高速道路に雪が積もっている状態を今シーズン初めて見たのである。大寒波の到来か!朝7時ごろ志賀高原に到着し横手山の駐車場に止めようとすると、雪かきをしていたおじさんにこのホテル泊まるのか!?と聞かれたので、泊まらないと答えると。ダメ!行って行って!シッシッと言われた。知らなかったんだから、もう少し言い方ってもんがあるんじゃなかろうか。ご機嫌斜めなおじさんであった。別の駐車場に停め仮眠。その間もどんどん雪が降り続いている。

日本一標高が高いスキー場だけあり、最高の状態である。バッフバフ!今シーズン一番の雪ではなかろうか!シーズンも終わりかけだというのにである。

渋々酒飲む渋峠

渋峠少々斜度が足りなく、コースが単調なのでちょっと飽きるが雪が良いのでいくらでも滑りたい。ひとしきり滑ると鍋チャンチンがまだ滑る?と聞いてくる。まだまだいくらでも滑られますよ!と答えた。鍋チャンチンが遅れてリフトから降りてきたブー隊長に同じ質問をすると、そろそろ休憩時間かと思いましたよ!俺分かってるよ!みたいな顔して休憩するという。全然わかってないよ!全然物足りないが、渋々休憩する。渋々。

いつものように、ブー隊長と鍋チャンチンのザックの中には大量の酒が入っており次から次へと出てくる出てくる。俺の酒が飲めんのか!と時代錯誤なセリフまで出てくる不思議ザックである。

グダグダ飲酒滑り

少々飲みすぎたが、午後の部開始すると、雪は止み気温が上がって、みんなが滑った後なのでボコボコ。もうコンディションも悪くなってしまっている。滑っていた人達も皆いなくなっている。お午前中のおいしい所をたっぷり滑って満足して帰ったようだ。それだよ、おじさん達!飲んでる場合じゃないんだよ。3人とも飲みすぎてフラフラしながらボコボコのスキー場をすっころびながらすべる。私は気が強くなって飛び降りてかっこよく着地をする遊びをするが全くカッコよく着地できない。リフト降りるだけですっころぶ位酔っ払っているので、カッコよく着地できるわけもない。スポーツだから酒飲みながらやるもんじゃないと思うのですがねぇ。

フカフカ横手山・渋峠 落ちる遊び
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