テレビを付ければ一日中新コロの話題で辟易する。半ば強制的に山シーズン終了し川シーズンになっても川に行けない。私にはどうやら癒しが必要である。そんな折、息子の学校から出された宿題が、一年を通して生き物を観察する。というもの。メダカやがな~。メダカに決まりやがな~。実は以前からメダカが買いたかったのであるが、奥さんからやんわり否定されていたのであきらめていたのである。
早速コーナンへ行きメダカと水槽を物色。水槽は水替えがしやすいという文句に惹かれGEX RAKU TERIORという水槽を選択。濾過装置と照明も一体になっているので非常にすっきり。
革新の水替えシステムと言うからにはさぞかしすごいんだろうと思ったのですが、構造はいたって簡単。下から吸い上げた水を出すパイプの向きを変えられ、水槽の中でも外でもどちらでも向けられるよ!っていうだけです。革新かどうかはわかりませんが確かに水替えは楽そうです。モーターも水中にあるので音も静か。
スーパー幹之メダカ
メダカはスーパー幹之。1匹450円で10匹購入。うーん高い。前からメダカを飼いたいと思っていたことは前述の通りなのですが、メダカ飼いたい熱が一時期非常に高まった時期があり、メダカの本を購入し写真を眺めて我慢しておりました。幹之メダカは背中にブルーの光が入りとても綺麗で、憧れのメダカだったのです。息子が青メダカ(1匹190円)がいいと言っていたのですが、断固拒否。大人の権限発動してやりました。
ソイルってやつにやられる
私のバイブル、メダカの育て方と繁殖術には砂利をひくと砂利の中に卵を落としてしまい回収できなくなるので、繁殖目的であれば砂利はない方がよいような記載がある。ただ、砂利があった方がバクテリアの棲みかになるので、水質が安定する。まずは成体の健やかな成長の為、砂利をひくことにする。店内を物色していると、透き通った輝く水をつくるという砂利を発見。これでいいや。家に帰り水槽をセッティング。私の経験上、砂利は汚れが出なくなるまでごしごし洗う。ゴシゴシコメを研ぐように。ゴシゴシ、ゴシゴシ、洗えど洗えど一向に濁りが取れない。泥水の様だ。全然綺麗にならんと騒いでいると、奥さんが袋をみて洗わず水槽入れるって書いてあるよ。とアドバイスをくれた。え!なんですと?確かに書いてある。がーん。
洗てしまったものは仕方があるまい。水槽に投入し水を入れる。しっかり洗ったのでまるで泥水のような水槽になってしまった。ソイルってやつを調べてみるとどうやら泥でできているようだ。それ洗ったらいかんやつや。濁りが収まるまで一晩かかった。
水草
さて、メダカだけでは殺風景なので水草も入れたい。水草はメダカや金魚と言えばカボンバを漂わせ解けばいいだろう。卵産みつけるのにもってこいかと思いカボンバを購入。漂わせ解くだけで、なかなかきれいであるが、もっと綺麗なレイアウトはないものかとネットの海を彷徨うと、カボンバは根を付けて成長すると書いてある。あれおかしいぞ?浮遊して根を付けない水草のつもりだったのだが…。それはマツモ。カボンバとマツモを勘違いしておりました。仕方がないので植え付けることにした。折角水の濁りが取れかけてきたのに、また濁った…