釣り師のいない長良川は最高のパックラフト日和

今回のテーマは記憶力との闘いである。いよいよ佳境に差し掛かる、3本目の川。最終日はどこにしようかと悩んだのだが、ここで重要な事を思い出したのである。記憶というものは一方的に消えていくだけではないという事だ。何とこの日は、平日なのに会社が休みの日ではないか。平日という事は、いつもはうじゃうじゃと釣り竿をたれ、我々に無言だったり有言だったり、罵声だったり、石だったりでプレッシャーをかけてくる釣り師が居ないという事なのだ。休日は釣り師だらけの長良川に決定である。

皆さんの記憶力を手繰って頂くと、もう忘れているかもしれませんが、今回は四国へ行くつもりの4.5連休なので、上カラ名人も休みなのである。

前日の出来事飛騨川の中山七里。検索で作家を越えられるか!パックラフト

長良川初体験の上カラ名人に長良川を案内して差し上げようではないか。ビーチから、子宝温泉まで下ろうと考えたのだが、上カラ名人は電車の達人なので今回も電車で来ている。回送用の車がない為、長良川鉄道を利用しての移動。川から上がってそのまま、温泉につかれる上、鉄道の駅でもあるのでゴールは温泉で良いのだが、スタート地点のビーチは駅がなさそうだ。上カラ名人は早めに上がって帰りたいと言っているので、短めで赤池駅付近からスタートに決定した。翌日、子宝温泉へ行くと、駐車場にロープが掛かり中に入れない。何という事でしょうか、火曜日休みなのである。平日という事をすっかり忘れていたのである。スタートから躓く。仕方がない、温泉に入るのはあきらめよう。気を取り直して、駐車できる場所を探し、準備をして電車に乗る。

いつも車で移動する為、パッキングに無頓着な私ですので、みんな、私はパッキングができない人と思っている節があるが、やればできるの子なのだ。あんまり小さくなったので忘れ物をしていないか不安で仕方がない。

本日の水量は美濃 長良川はトロ場もドンドコドンドコ流れていくので、とても速い。瀬で最近課題にしているストリームインの際のリーンを練習しながら下る。今日の懺悔の瀬はどんなかなぁと油断しまくり鼻歌交じりで下っていると毛虫の瀬で見事なフリップ。船から放り出され、船を見失ってしまう失態。ドンドコ流されパドル泳ぎをする。上流のエディで船が止まっているのが確認でき、右岸に行こうか、左岸に行こうか迷う。後からついてきた上カラ名人もフリップしているのが見え、この状況に笑ってしまった。やっちゃいましたね~。泳いだ為に体力を消耗した。

長良川 ケムシの瀬からの生還 ~パックラフト~

疲れたので、瀬を眺めて反省しながら昼食にする。瀬を眺めていると瀬の左右から中央に向かい流れが押し寄せ、V次の先端でぶつかりバックウォッシュができている。1個目の波をのりこえ、2個目の波で吹っ飛ばされた模様。いつも長良川は無事に帰してくれない。必ず宿題を残してくるので困る。この宿題は来年まで持ち越しになりそうだ。その後懺悔の瀬までは順調だたため、記憶の彼方に消し飛んでいるが、恐らくパックラフトに乗って川を下ったと思われる。

弱殿さんの代わりに謝っておこうと思ったが、今日の懺悔は大したことが無く、さらっと終了。懺悔の後で前回はフリップしたが、今回は無事クリア。

過去記事長良川で大集結もよろしく。

懺悔の瀬

先回の宿題は無事提出出来た。懺悔を越えると子宝温泉はもうすぐそこ。

この先は何事もなかったので、もう記憶にございません。いやーたのしかったな~。記憶にないけど!

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